【ママが悪いわけじゃない】体重増加不良ってワードに傷つかなくていい

🧠ママの心の整え方

この記事は、「体重がなかなか増えない」と悩むママの心が、ほんの少しでも軽くなるように──そんな思いで書きました。
母乳でも、ミルクでも、不安になることは誰にでもあります。数字だけに振り回されずに、赤ちゃんとあなたのペースを大切にできますように。

はじめに

こんにちは、よつは*です。

日々たくさんのママたちと話す中で
今もなお「体重増加不良」という言葉に傷つく方が
多くいると感じます。

実は、私自身も10年前にこの言葉に深く傷ついたひとり。
この記事では、当時の経験と
今だからこそ伝えたいことを綴りたいと思います。

※この記事は、基礎疾患などがない赤ちゃんを前提に書いています。
体重が増えないことを軽視していいという意味ではありません。

忘れられない、あの一言

“体重増加不良”
…この言葉でどれだけのお母さん達が
傷ついてきたんだろうか。

十数年前、私もそのうちの一人でした。

私の長女は、予定日を過ぎて生まれた
2,345グラムと少し小さめの赤ちゃんでした。
幸い母乳をよく飲んでくれたので
4ヶ月健診で7,400グラムと
ムッチムチのドスコイ赤ちゃんに急成長!

…したのですが。
5ヶ月から開始した離乳食は全く食べてくれず母乳ばかり💧

8ヶ月健診のときは7,870グラムと400グラム程しか増えておらず
健診用紙の体重欄に「不良」のマル。
おまけに「4ヶ月以降、増加なし」と追記までされていました…!

母乳大好きベビーとの日々


第一子でしたから、それはそれはひどく落ち込んで
クソ真面目な私はあれやこれやと試行錯誤した記憶があります。

けどね、うちのお姉さん、マジでおっぱい星人だったんです。

1歳になってもろくにゴハンを食べてくれず

暇さえあればおっぱいにぶら下がり、1日10回は飲んでたんじゃないかな(笑)

食べないものは食べないんじゃい!!!

その頃は仕事をしていなかったので
毎日のおっぱいライフにお付き合いしていました。

第二子を考えた頃から少しずつ離乳を計画し
すっと離乳できたのは1歳4ヶ月頃だっけか。

母乳をやめてからはゴハンを少しずつ食べ始めたのか
あまり覚えていませんが
1歳半健診では9040グラムと再び増え
そこからは成長曲線の真ん中下くらいを推移しました。

子どもと二人きりの日々、ゆったりした時間が流れる毎日
母子手帳の成長曲線とにらめっこ

「私にできることってなに?」
そんなことを毎日悶々と考える日々でした。

体重増加不良=育て方が悪い、ではない!

この言葉、あくまで医療者の中での指標というか分類です。
体重が増えないときは、病気が隠れていないか
栄養や吸収に問題がないかをチェックするためのもの。

だからこそ、診断としては大事な言葉。でも、それがママの心にどう響くかまでは配慮されていないことも多い。

「不良」なんて言葉、ただでさえ敏感なママの心にグサッと刺さるのは当然です。

「育て方が悪かったのか」
「私の努力が足りなかったんだ」

第二子、第三子と、子育てに慣れたママなら
軽く流せる方がいるかもしれませんが
大抵はこんな風に自責の念を感じたり
自信喪失するママが少なくないです。

増えない理由だって、十人十色

赤ちゃんだって個性があります!

ごはんが大好きな赤ちゃんもいれば、おっぱい大好きな子もいる。
ちょっとした体質や性格の違い
はたまたスリムかムッチリかで運動量も変わる。

一律に「増えない=ダメ」とは言えないはずです。

私も第一子のときは育児書片手に
ごはんを食べてくれない娘にほんっと悩ませられました。

もっと優しい言葉があってもいい

こんな言葉だったら、ママの心が少しラクになるかもしれない…!

  • ゆっくりペースで成長中🌀
  • 食より母乳派タイプ🐄
  • マイペース型赤ちゃん🍼
  • 親子でじっくり期☘️

マル!!!

ついでにママにも100点くれたら嬉しい☺️

まぁ、健診票にこんなこと書いてくれることはないと思いますが(笑)

でも、小児科での声掛けひとつで、ママの表情がパッと明るくなるのを
見てきました。

「今のところ心配ないですね」
「赤ちゃんの個性が出てきていますね」
「また次回、一緒に見ていきましょうね」

そんな言葉を、私は日々大切に使っていきたいと思っています。

どうしても不安なときはプロに甘えていい

がんばってもがんばっても、どうにもならないときってある。
そんな時は迷わずかかりつけの小児科へ。

「あれもやった」「これもやった」「もーう頑張れない!」

思いの丈をぶちまけて、身体的に異常がないかチェックしてもらいましょう。

異常があれば対処できる。
異常がないなら「この子のペース」でいい。

医療者に見守ってもらえる安心感が、ママの心を支えてくれます。

今しかない赤ちゃん育児を、少しでも楽しむことが出来ますように✨️

最後に:10年前の私へ、そして今のあなたへ

この言葉に泣いたママたちに、伝えたいです。

「あなたのせいじゃないよ」 「ちゃんとがんばってるよ」

体重は大事。
でも、それ以上に大事なのは、ママの笑顔と赤ちゃんの機嫌。

今しかない赤ちゃんとの日々、少しでも心軽く過ごせますように☺️

コメント

タイトルとURLをコピーしました