【完母卒業の第一歩】哺乳瓶デビューに向けて知っておきたいこと

🍼育児と暮らしのヒント

この記事は、完全母乳で育ててきたママが「哺乳瓶を使えるようにしたい」と思ったときに役立つ、やさしいステップガイドです。
赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由から、ママの気持ちの整え方、移行におすすめの哺乳瓶までを、ていねいに解説しています。


はじめに

完全母乳で育ててきたけど、実は哺乳瓶も使えるようにしたい…

でも、いざ試してみると……

飲んでくれないし、拒否されるし。もうムリ!!!

そんな経験をするママも多いのではないでしょうか?

実は、哺乳瓶への移行には、ちょっとしたコツと“焦らない気持ち”が必要なんです。

この記事では、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由、ママが無理なく取り入れるための心構え、そして哺乳瓶選びのポイントまでをやさしくご紹介します。

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる4つの理由

なんでこんなに嫌がるの?と思ったことはありませんか?

実は、赤ちゃんにとって哺乳瓶は“未知の存在”。
違和感の理由を知れば、少しずつ気持ちもほぐれていきます。

  • 乳首の形や感触が違う
    おっぱいのやわらかさ・温かさ・形に慣れていると哺乳瓶の乳首は「なんか違う……」と感じることも。
  • 吸う力・リズムが違う
    母乳は「舌を大きく動かして吸う」のに対し、哺乳瓶は「もっと少ない力で出てくる」ので、そのギャップに混乱する赤ちゃんも。
  • においや味が違う
    ママのにおいや母乳の味に慣れていると、ミルクや哺乳瓶のにおいを嫌がる場合があります。
  • 安心感が足りない
    ママのおっぱい=ぬくもり。哺乳瓶ではそれが感じられないため、不安になる子も。

哺乳瓶は”ママの味方”!それって手抜きじゃない

「哺乳瓶やミルクを使うなんて手抜きなんじゃ……」

そんなことない。むしろ、ママを支える強い味方です。

  • 体調が悪いとき
  • 上の子の対応で手が離せない時
  • 誰かに授乳を代わってもらいたいとき

こんな時に哺乳瓶が使えるだけで、ママの心にも余裕が生まれちゃうんです✨️

“ママひとり育児”から卒業するために

自分が自分自身にかける呪縛、夫の非協力的スタンス、昭和時代の親世代からの無言の圧…

「ママだから頑張らなきゃいけない」…と思ってませんか?

全然そんなことないから〜!

今の育児に本当に必要なのは「ママだけが頑張らない勇気」です。
もう、新しい時代や考え方で、皆さんは突き進んでいいんです。

  • 誰かに頼っていい
  • 哺乳瓶に任せていい
  • ちょっとくらいサボって昼寝してもいい

ママが笑っていられることは、赤ちゃんの心の安定や、周りの家族の良い関係づくりにもつながります。

哺乳瓶選びのコツ

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんには「乳頭混乱を起こしにくい=直母に近い設計のもの」を試すのがおすすめです。

  • できれば最初から1本ずつ試してみる(いきなり複数買わない)
    → 赤ちゃんによって好みがあるので、合う・合わないは全然違います!
  • 母乳とミルクの混合に移行したい場合は、出るスピードも重要
    → ミルクが出すぎると、哺乳瓶ばかりを好んで直母を飲んでくれなくなることも。

おすすめ哺乳瓶4選

【ピジョン 母乳実感】

特徴:赤ちゃんの吸いつきやすさを徹底研究した「おっぱいに近い形状」

乳首がやわらかく、舌の動きも母乳と似た設計。病産院でも多く採用。
→ 一番人気&王道の哺乳瓶。移行に悩むママの支持率No.1

【コンビ テテオ 授乳のお手本】

特徴:舌の動きを誘導する“スパイラル構造”で直母に近い吸い方を再現。

空気が入りにくい「フードバルブ機能」で乳首のつぶれを防止。
→ 「飲み方が下手な子」にもおすすめ。飲みやすさと誤飲防止のバランスが◎

【ヌーク(NUK)プレミアムチョイス】

特徴:独特な斜めカット乳首。舌の動きを自然に誘導しやすい構造。

ドイツ発、クセのある子がハマることも。
→ 平たい乳首が好きな赤ちゃんには好まれやすい。ハマる子にはドンピシャ。

【メデラ カーム(Calma)】

特徴:吸引・吸い止め・飲み込みの3ステップが揃わないと出ない仕組み。

直母に近い飲み方ができ、飲み過ぎを防げる設計。
→ 完母+混合を希望するママに根強い人気。ただし慣れるまでに時間がかかることも。

☝️こちらに接続可能✨️

哺乳瓶ジプシーにならないために

「買ったけど合わなかった……」は、あるあるです。
だからこそ、最初は小サイズ&1本だけ試すのがオススメ💡

もし合わなくても、使用回数が少なく、消毒済みであれば
フリマアプリなどで売れる場合があります。

実際、私も出品経験あり🍼

気軽に、気楽に試してみましょう✨️

まとめ:今日できなくても、大丈夫。

哺乳瓶を使うことは、ママのためだけでなく、赤ちゃんにとっても大切なことになるかもしれません。

実は私も、1歳近くになってから哺乳瓶にチャレンジしました。
すぐにはうまくいかなかったけれど、少しずつ慣れていき、他の誰かに授乳を任せられるようになってから、心にも時間にも余裕が生まれました。

「うちの子は無理」ではなく、「やってみようかな?」から、すべては始まります。

焦らず、ゆっくり。
赤ちゃんとママ、どちらも無理せず進めばいい。

明日また、やってみればいいんです💡

合わせて読みたい📖

✔実践編!Day1〜Day3のステップを紹介
👉️【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】完母ママのための7日間練習プラン〜前編〜

✔実践編!Day4〜Day7のステップを紹介
👉️【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】完母ママのための7日間練習プラン〜後編〜

✔Q&A前編を読む:すぐに結果が出なくても…
👉️【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】ママの悩みQ&A10選(前編)|心が折れそうなあなたへ

✔Q&A後編を読む:周囲の言葉にモヤモヤしたら…
👉️【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】ママの悩みQ&A10選(後編)|心が折れそうなあなたへ 

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