この記事は
【頼っていいんです】限界ママを支える育児支援制度〜頼れるサポート一覧〜
シリーズです。筆者がファミリー・サポート・センターについて調べた内容をもとにまとめたものです。
実際に登録・利用した経験はありませんが、未登録ママの目線で「気になるポイント」を整理しています。詳細はお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。
はじめに:ファミサポ、名前は知ってる。でも…
「ファミサポって聞いたことあるけど、結局登録してないんだよね・・・」
そんなふうに迷ったまま、あっという間に時間が過ぎていませんか?
実は私も4人育児の中で
「使わなかったけど、登録しておけばよかった」と思っている一人。

4人育児、猫の手も借りたいほどでした。
だからこそ、伝えたい!
登録しておくだけでも、十分”お守り”になる制度だってこと。
ファミサポってそもそも何?
ファミリー・サポート・センター、通称「ファミサポ」は
地域の子育て家庭を、地域のサポーターが助け合う制度。
- 「送迎をお願いしたい」
- 「急な用事で子どもを短時間だけ預かってほしい」
市町村が運営や仲介をしてくれる仕組みで
面談や登録をすれば、誰でも利用できる仕組みになっています。
登録の流れは簡単!
「登録ってめんどくさそう・・・」と感じていませんか?
実はそこまで難しくありません。
多くの自治体で共通している基本の流れをご紹介します。
ステップ①まずは市区町村に問い合わせ
・「◯◯市 ファミサポ」などで検索すると、窓口が出てきます。
・担当部署は「子育て支援課」「福祉課」などにあることが多いです。
・電話・メールで問い合わせOK。
説明会の日程なども案内してもらえます。
ステップ②説明会や面談に参加
・30分〜1時間程度のオリエンテーションが行われます。
・ファミサポの仕組み、ルール、料金(※有料の自治体が多い)などを説明。
・登録希望の場合、その場で申込書類を記入します。
※この時点で「利用するかわからない」という人でもOK!
話を聞くだけでも大丈夫な自治体が多いです。
つまり、迷っていてもここまで進んで大丈夫なのです。
ステップ③会員登録完了!
・登録が完了すると、会員証や連絡カードがもらえる場合も。
・「必要になったら連絡する」でも全然OK!
実際、登録だけしておく人もたくさんいます。
ステップ④利用希望の際は個別マッチング
・実際に預かり・送迎などをお願いしたい時に。
ファミサポセンターへ連絡。
・内容に合ったサポーターを探してもらえます。
・事前に”顔合わせ”をしてから利用スタートするのが一般的です。

ちょこっと豆知識:
・子どもの年齢や利用時間帯によって料金が異なる場合あり
・登録料は無料なことが多い
・利用料は1時間◯◯円(数百円)という自治体が多い
登録したからといって、必ず使わなくてもいい。
でも、”自分を助ける手段を用意しておく”って
それだけで心の余裕になるのかもしれません。
「頼れるかもしれない」という選択肢があるだけで
あの毎日が少しだけ、違って見えたんじゃないかと思います。
興味はあっても登録に至らなかったワケ
一番の理由は「知らない人に預けるのが不安だった」こと。
この不安をどうクリアできるのか。
実は段階を踏むことが出来て、戻ることも全然OKだそうです。
① 顔合わせがあるから、いきなり預けなくてOK!
ファミサポでは、利用前に必ず「事前の顔合わせ」があります。
ここで
- 自己紹介
- 子どもの性格や対応してほしいことの説明
- お互いの相性の確認
などを、30分~1時間かけて行うことが多いそうでし。

「この人なら大丈夫かも」って思ってから
初めて利用スタート!ぶっつけ本番じゃないみたい。
② 無理に使わなくてOK。断っても大丈夫!
「一度会ったら断りにくい…」という声もありますが、
合わなければ遠慮なく断っていい制度です。
🔸 実際に断ったママの声:

顔合わせしたけど、うちの子がすごく人見知りしちゃって…
相談して、別の方に変えてもらいました。
センター側も「相性はあるもの」と理解しているので、
無理にマッチングを続けることはありません。
なんだ!こっちに決める権利がしっかり用意されてるみたい!
③ サポーターは【自治体が面談・登録している人】!
ファミサポの提供会員(=預かってくれる側)は、
以下のような過程を経て登録されています。
- 市区町村主催の講習を受講
- 面談・身分確認・登録手続き
- 活動中もセンターがフォローアップ

「ちょっと怪しい人が来たらどうしよう…」という不安は、
自治体のチェックがあることで、ある程度払拭できるね!
④ 「人」じゃなく「制度」で選ぶという考え方!
頼る=「特定の人に全幅の信頼を置く」ことではありません。
むしろ

「制度という仕組み」で“守られている”からこそ、安心できる
という考え方もあります。
制度のなかで動いている人たちは
“助けたい・関わりたい”と思っている、地域のベテランママや保育経験者であることが多いようです。
最後に:不安は「ゼロ」にしなくていい
大事なのは、不安を完全になくすことではなく
「自分の中でOKが出せるところまで、小さく試す」こと。
登録だけでも、説明会に行くだけでも、
顔合わせまででも、ぜんぶ“前進”です。
まとめ:登録すること=お守りが手元にあるということ
ファミサポは、派手なサポートじゃありません。
でも、あなたが限界に近づいたとき
「そうだ、あれがあった!」と思い出せる存在になるかもしれません。
私は迷っている間に子どもが大きくなってしまいました・・・
もっと誰かに頼っても良かったのかもしれない。
そう思える今だからこそ、迷ってるママに伝えたいです。

まずは登録だけでもしてみる価値あり!
頼る準備を、しておいていいんです。
未来の自分をちょっとだけ助けるために―――
まずは登録。してみませんか?
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参考リンク:大和市ファミサポHP
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