【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】完母ママのための7日間練習プラン〜後編〜

心のひだまり

いよいよ後半戦!

Day4からは「ミルクだけチャレンジ」や「休息日」も登場。

気負わず、赤ちゃんとママのペースで、続きをご一緒しましょう。

▼前編(Day0〜Day3)をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ

【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】完母ママのための7日間練習プラン〜前編〜

◆Day4:母乳のあとに”ちょい足し”作戦

ここまでくると、ママの中にも

「今日こそ飲んでくれるかな・・・?」と淡い期待が
芽生えてきたりしますよね。

でも同時に「飲まなかったらまたがっかりするかも・・・」
って心のブレーキがあるのも事実です。

そんな時こそ、”ちょい足し”作戦の出番!

今日の作戦

「いつものおっぱいのあとに、ちょこっと追加」してみよう

今日やってみること

  • いつもどおり母乳で授乳(まずは安心させる)
  • その後に、哺乳瓶でミルクを少しだけプラス(10〜20mlでOK)
  • くわえただけで「すごい!」
    ゴクッとしたら「天才!」
    舐めただけでも「ありがとう!」

ママへのひとこと

赤ちゃんが哺乳瓶を受け入れやすくなるのは
安心してお腹が満たされているとき。

「もうすでに満たされているし、哺乳瓶でもいいかも」って
まんぷくハイテンションの勢いで飲んでくれることもあります!

逆に、空腹すぎると「違う―!」って怒っちゃうので
“あとちょっと飲めるかも”くらいのタイミングがベスト。

◆Day5:ミルクだけでチャレンジしてみる日

さぁ、ここまで頑張ってきたママと赤ちゃん。
いよいよ中盤戦の山場です!

今日のミッションは―――

「ミルクだけ」で勝負!

とはいえ、そんなに気合を入れなくて大丈夫です。
飲まなくても、くわえなくても
ママが試した時点で成功です。

今日の作戦

”ミルクだけ”で哺乳瓶を差し出してみよう

今日やってみること

  • 少量(30mlくらい)でOK!
    「飲めたらラッキー」くらいの感覚で
  • 赤ちゃんのご機嫌タイムを狙って出してみる
  • 拒否されたらすぐ撤退!
    これまでと同じく、潔く「今日はこれまで」にしよう

ママへのひとこと

赤ちゃんって「知ってる味じゃない!」と舌で全力拒否する名人です。

でも、今日あなたがミルクだけでチャレンジしたこと自体、もうすごい!

飲んでくれたら拍手喝采!飲まなくてもチャレンジ成功!!

そしてママ、自分でミルクの量を調整したり、泣かれても落ち着いて対応したり・・・
知らないうちに”哺乳瓶マスター”への階段、登ってますよ。

◆Day6:リラックスタイムにそっと差し出す作戦

赤ちゃんも大人と同じで
“なんか今日は気分がいいな〜”っていう日がありますよね。

そんなときこそ、哺乳瓶チャレンジのチャンス!!

今日の作戦

ご機嫌な時間にそ〜っと哺乳瓶を差し出してみよう

今日やってみること

  • お昼寝前、お風呂あがり、抱っこでウトウト・・・など
    リラックスしている時間帯を見極めてGO!
  • 赤ちゃんのテンションを見ながら、静かに、自然に、さりげなく
  • うまくいったら・・・こっそりガッツポーズ!

ママへのひとこと

哺乳瓶の練習って、なんとなく”空腹タイム”にやりがちですが
実はそれって「怒りのゴング」を鳴らしてることもあるのです・・・(笑)

むしろ、「今なら何が来ても許せるかも〜」というフニャフニャタイムのほうが
案外うまくいったり。

“飲ませる”というより、”手渡す”くらいの軽さで・・・

赤ちゃんのペースにそっと乗っかる感じでいきましょう。

◆Day7:今日はおやすみでもOKな日

1週間、チャレンジしてみてどうだったでしょうか。

哺乳瓶を受け入れてくれた日も、くれなかった日も―――

全部、意味のある1日でした。

今日の作戦

がんばった7日間を、ママ自信が褒めてあげる日

今日やってみること

  • これまでのチャレンジを、振り返ってみる
    →「Day3は笑えたな」とか、「Day6はちょっと泣いた」とか
  • 赤ちゃんと自分に向けて、「おつかれさま」とつぶやいてみる
  • そして、今日は哺乳瓶を出さない、そんな選択もアリ

ママへのひとこと

哺乳瓶を受け入れるまでの道のりは

階段じゃなくて“ぐるぐるスロープ”みたいなもの。

ちょっとずつ進んで、たまに戻って
気づいたら前に進んでた―――そんなふうでいいのです。

7日間で変わらなくても、あなたは確実に前に進んでいます。

「飲まなかった」という経験も
赤ちゃんにとっては“哺乳瓶を知った日”であり
ママにとっては“あきらめずに向き合った日”です。

今日、哺乳瓶を持たない選択をしても
それはママの愛のかたち。


7日間、本当におつかれさまでした!
これからも、ママの笑顔が少しでも増えますように。

後半まとめ

哺乳瓶への道のりは
決して一直線ではありません。

泣かれて心が折れそうになる日も
うまくいって小さくガッツポーズした日も―――

すべてが「親子で育っていくプロセス」です。

この7日間プランは、成功するためのマニュアルではなく
“ママが自分を責めないための道しるべ”

完母から哺乳瓶移行に、正解はありません。

でも、あなたが赤ちゃんに向き合い続けたこと―――
それだけは紛れもない「愛情の証」です。

どうかこの先も、あなたのペースで
笑える日を少しずつ増やしていけますように。

【哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに】完母ママのための7日間練習プラン〜前編〜

【完母から哺乳瓶への移行は可能!?】ママと赤ちゃんに優しい7日間プラン

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