【迷ってるなら、まず登録】ファミサポが”お守り”になる理由

心のひだまり

この記事は
【頼っていいんです】限界ママを支える育児支援制度〜頼れるサポート一覧〜
シリーズです。

制度を知った”その先へ”。
あなたが少しでも楽になれる一歩の、後押しになりますように。

はじめに

「ファミサポって聞いたことあるけど、結局登録してないんだよね・・・」

そんなふうに迷ったまま、あっという間に時間が過ぎていませんか?

4人育児をした私も、その1人でした。

登録だけでもしておけば、もしかしたらもう少し
あの頃の育児に余裕があったかもしれない―――
そう思う瞬間が今もふとあります。

今日は
「使わなかったけど、登録しておけばよかった」と感じる私が
ファミサポについて改めて伝えたい”お守り”としての魅力をまとめます。

ファミサポってそもそも何?

ファミリー・サポート・センター、通称「ファミサポ」は
地域で子育てを助け合う仕組みです。

送迎や預かりをしてくれる”サポーターさん”と
助けてほしい”依頼会員”をつなげてくれる制度。

市町村が運営や仲介をしていることが多く
面談や登録をすれば
誰でも利用できる仕組みになっています。

登録しようと思った理由

私がファミサポを知ったのは、4人目の出産前後でした。
上の子の送迎や、赤ちゃんの通院、ちょっとした買い物・・・

「誰かにお願いできたらな」と思う瞬間はたくさんあったのに
頼るのがなんだか申し訳なくて
「私が頑張らなきゃ」と気合いで乗り切っていました。

そんな中で「ファミサポ」という制度を知り
“登録だけでもしておこうかな”と考えたことがありました。

それでも登録しなかった理由

一番の理由は「知らない人に預けるのが不安だった」こと。

どんな人が来るんだろう?
子どもはどう感じるだろう?
合わなかったら断っていいの?

わからないことが多すぎて
調べる気力もないほど疲れていた当時の私は
そのまま何もしないまま時間だけが過ぎていきました。

今なら思う「登録だけでもしておけばよかった」

もしあのとき、登録だけでもしていたら―――

「頼れるかもしれない」という選択肢があるだけで
あの毎日が少しだけ、違って見えたんじゃないかと思います。

登録したからといって、必ず使わなくてもいい。
でも、”自分を助ける手段を用意しておく”って
それだけで心の余裕になるのかもしれません。

実際の「ファミサポ登録」の流れ(一般的な手順)

「登録ってめんどくさそう・・・」と感じていませんか?
実はそこまで難しくありません。
多くの自治体で共通している基本の流れをご紹介します。

ステップ①まずは市区町村に問い合わせ

「◯◯市 ファミサポ」などで検索すると、窓口が出てきます。

・担当部署は「子育て支援課」「福祉課」などにあることが多いです。

電話・メールで問い合わせOK。
 説明会の日程なども案内してもらえます。

ステップ②説明会や面談に参加

30分〜1時間程度のオリエンテーションが行われます。

・ファミサポの仕組み、ルール、料金(※有料の自治体が多い)などを説明。

・登録希望の場合、その場で申込書類を記入します。

※この時点で「利用するかわからない」という人でもOK!
 話を聞くだけでも大丈夫な自治体が多いです。
 つまり、迷っていてもここまで進んで大丈夫なのです。

ステップ③会員登録完了!

・登録が完了すると、会員証や連絡カードがもらえる場合も。

「必要になったら連絡する」でも全然OK!
 実際、登録だけしておく人もたくさんいます。

ステップ④利用希望の際は個別マッチング

・実際に預かり・送迎などをお願いしたい時に。
 ファミサポセンターへ連絡。

・内容に合ったサポーターを探してもらえます。

事前に”顔合わせ”をしてから利用スタートするのが一般的です。

ちょこっと豆知識:

・子どもの年齢や利用時間帯によって料金が異なる場合あり

・登録料は無料なことが多い

・利用料は1時間◯◯円(数百円)という自治体が多い

まとめ:登録すること=お守りが手元にあるということ

ファミサポは、派手なサポートじゃありません。

でも、あなたが限界に近づいたとき
「そうだ、あれがあった!」と思い出せる存在になるかもしれません。

私は迷っている間に子どもが大きくなってしまいました・・・
もっと誰かに頼っても良かったのかもしれない。

そう思える今だからこそ、迷ってるママに伝えたいです。

まずは登録だけでもしてみて。
頼る準備を、しておいていいんだよ


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