【貯金こそ正義】で育った私が、お金との向き合い方を子どもに教えようと思う理由

お金のこと

子どもに、前よりもお金がかかるようになった。
それ自体は成長の証だと思います。

欲しがるものや経験したいことが増えてきたのです。

けれど最近
「いくらかかるか」という単純なことよりも
「子ども自身がお金とどう向き合えばいいのか」と考えるようになりました。


貯金こそ正義、で育った私

私が子どもの頃、
自分でお金を使う経験はあまりありませんでした。

「貯金箱に入れときなさい」

小銭でいっぱいになった貯金箱からじゃらじゃらとお金を出して
ニンマリするーーー

子どもは贅沢しないもの。
お金を使う経験値が圧倒的に少なく
大人とお金の話をすることもあまりなかった。

貯めることが正しくて、
使うことにはどこか後ろめたさがあった。

それを疑うこともなく、
「そういうものだ」と思って育ちました

大人になってから、お金を使う経験

一方で、大人になってからの私は、
お金を使ってこなかったわけではありません。

初任給で数十万するブランドバッグを買い
仕事を辞めて世界一周の旅に300万円を使ったこともあります。

矛盾しているようだけれど
この“使う”経験を通して、私は初めて
「自分は何に満足するのか」という
価値観の精度を高めていったと感じます。

貯めたことよりも
使ったあとにどの程度満足感が残ったかの方が
ずっと記憶に残っているものです。

時代は明らかに変わっている

私が育った子ども時代はデフレ(物価が下がり、景気が低迷する)ど真ん中で
貯めていれば安心できる空気があったと思います。

親もことあるごとに「貯金しろ」と言っていた気が。

けれど今は
同じ考え方がそのまま通用する時代ではありません。
物価は上昇傾向で
同じ金額でできることも変わっていく、いわゆるインフレ時代の始まりです。

「貯めるか、使うか」
そんな二択では語れなくなってきたのだと思います。

まとめ|私が子ども達に教えてあげられるもの

私が大切にしたいのは、
価値あることに、納得して選択して、お金を使える力です。

ただ貯めることでも、
なんとなく使うことでもない。

自分が何に満足し
何に「足りた」と感じるのかを知り
そのためにお金をどう育てていくのかを
考えられる大人になってほしいと思っています。

私自身、
お金を使った経験があったからこそ
自分の価値観に気づくことができました。

だからこそ今
子どもには
私の子ども時代と同じ感覚でお金を語るのは違うのかなとも思います。

お金の正解を教えたいわけではなく
ただ、満足感のある使い方を
自分で選べる人であってほしいと願うのです。

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