この記事は、リュープリン治療を始めたばかりの息子の記録です。
小さく生まれた彼が迎えた、少し早めの“思春期”。
「治療って必要?」「どんなふうに進んでいくの?」と不安ながらも、私たちなりのペースで向き合っています。同じように迷っているご家族のヒントや、気持ちのよりどころになれたら嬉しいです。
はじめに
「まぁ、そのうち、大きくなるだろうな〜(なるといいな〜)」
双子の弟の身長について、私はずっとそんなふうに思っていました。
だって、パパは180センチ。
私は小柄だけど、「男の子だし、中学生くらいで伸びるんじゃね?」と。
実はどこかで、楽観視していたのです。
でも、そんな単純な話でもなかったみたい。
そんな”ちっちゃく生まれた我が子”の話。
生まれてからずっとフォローされてきたけど…
双子の弟は、35週1198gで生まれた極低出生体重児。

出生時の体重が妊娠週数に対して
著しく小さい「SGA児(Small for Gestational Age)」に分類され
成長の経過はずっと新生児外来でフォローされていました。
NICU退院後は定期的に新生児外来に通っていて
身長体重は毎回チェック案件です✔

いつも成長曲線の下で安定の双子弟💡
けれど、やっぱり「小さく生まれた」という事実は
後からじわじわ影響してくるんですね。
最近ようやく、それを痛感しています。
身体のことも、発達のことも。
定期受診で、ある日先生が変化に気づく
小2の定期受診で、内分泌の先生からこんなお話が。

ここに来てグッと成長のペースが上がってきてるんですけど
何か日常生活で変わったことがありましたか?
偏食が治ったとかよく食べるようになったとか…


あっほんとだ〜!
いや、全っ然!偏食も少食も全く治りませんよ。
このグラフを見て少し喜んだのも束の間。
先生は息子のタマタマ🥚のサイズを測り始めました。

精巣がこの年齢にしては大きめサイズになってるね。
もしかしたら二次性徴が始まる兆しかもしれません。
これはホルモン負荷試験をすればわかります。
そして先生は次回の外来でホルモン負荷試験を検査を予約してくれました。
まとめ
いよいよ現実味をおびてきた、チビ生まれの成長問題。
成長のスピード、身体の中の変化。
地味に、静かに、長く続く大きな問題。
次回は、実際に受けた「ホルモン負荷試験」のこと。
そしてそこで伝えられた“ある数字”に母衝撃。
そのあたりを細かく書いていきたいと思います✏️
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