【貯蓄型保険を全解約】賢い母だと思っていたが実はカモネギだった私の話

【戦術・装備】

※この記事はプロモーションを含みます。

結論から言う。
2023年、貯蓄型保険を全部解約した。
後悔は全くない。

過去、子どもが生まれるたびに学資保険の代わりと称して
私は終身保険を契約した。

いわゆる「貯蓄型保険」だ。
年間で約57万、私は安心という名の幻影に払い続けていた。

これは単なる保険見直しの記録ではない。
自己満足という名の非合理に気づかず
数年間ネギを背負ったカモであり続けた
今だから笑い話になる、私の愚かな記録だ。

「賢いことをしてる」と本気で思っていた私

第一子が産まれた時、学資保険を調べ始めた。
そこで見つけたのが無料FP相談だった。

無料、しかも家まで訪問してくれる。
乳飲子を抱えた私にとっては
なんてありがたいサービスなんだ、と感動したものだ。

今思えばありえない。
でも当時の私は無知で
なんの抵抗もなく、自宅に招き入れた。

カチッとしたスーツを着た担当者が提案してきたのが
「低解約返戻金型終身保険」だ。

「学資保険より利回りがいいですよ。
万が一の保障もつきます。圧倒的に賢い選択です。」

その言葉が刺さった。
貯蓄もできて保障もつく。
銀行に預けておくよりよっぽど増える。
しかも学資保険より利率がいい。

世のママ達が、大して増えもしない学資保険を契約している中
私は「こんなにいいもの」を見つけてしまったと
まるで宝物を探り当てたような、得した気持ちになり
言われるがまま契約した。

月の保険料は児童手当相当の14,145円。
17年満期で18年目に解約すれば117%。
死亡補償は1,000万円。

双子が産まれた時も、同様に貯蓄型保険を追加した。

月の保険料は33,399円。

毎月膨大な保険料を払いながら
「賢いことをしてる、学資保険よりも高い金額をもらえるんだ」と
本気で満足していた。

しかもだ。
契約を担当した保険代理店から
お中元やお歳暮、子どもが喜ぶ洋菓子が毎年届くのだ。

「まぁなんて親切なの〜」と喜んでいた私、愚かだ。

今思えば、あのFPの男は
美味しい思いをしたことだろう。

カモネギが自ら鍋に飛び込んできてくれた。
契約が終われば、あとは毎年定期的にスイーツを送っておけば
騙され続けてくれるだろう、と。

006-D
006-D

戦友よ、これだけは忠告しておく。
無料ほど恐いものはないぞ。

裸のライオンに「貯蓄型神話」をぶった斬られる

ある日、なんとなく現れたYouTubeのチャンネルで
裸のライオンが「お金の講義」をしていた。

その面白さに魅了され
暇さえあれば見るようになった。

「貯蓄型保険はゴミ。インデックス投資の方が長期的視点で増える。」
「今すぐ解約してください。」
※ただしあと数年で満期を迎える場合を除く

私が「賢い選択」と信じていた終身保険は
手数料を毎月抜かれ続ける構造だと知った。
保険会社は集めた保険料を投資に回して利益を出し
そのほんの一部だけを返戻金として返すシステム。

自分で証券口座を開いて
直接インデックスファンドを買えば
手数料は数十分の一で済む。

年間数十万円、数十年で数百万円の機会損失。

必死で稼いで注ぎ込んだ保険料は
保険の広告料、駅前の立派なビル
営業マンのスーツや高級時計に化けていると知った。

年2回届くチョコレートで満足している場合ではなかった。

賢い選択をしているつもりで
ただの養分だった事実に愕然とする。
これに気づいたのは、何年も支払い続けている渦中のことである。

元本割れでも解約した理由

恐ろしい現実を知ってしまった。
賢いと自己満に浸っていたカモ、すなわち私。

投資とは無関係だと思っていた自分が
なんと、一からお金の勉強を始めたのだ。

38歳だった。

子どものためにと契約した貯蓄型保険。
引くか、このまま進むか、の二択ではあるが
かなりの手数料が保険会社の利益となっていると知った今
進む選択肢はあり得ない。

解約返戻金が大きく元本割れだとしても
それは一時的なものであり
解約返戻金を元手に資産運用すれば
長期で見て、貯蓄型保険を超える成績が出せると知った。

損切りは敗北じゃない。
非合理からの撤退一択だ。

私は思い切って全部解約した。

9年間で支払った保険料:約432万
解約返戻金:約283万
元本割れ:約149万

解約返戻金283万円の行き先

もちろん、大赤字(元本割れ)で損切りだ。
手元に戻ってきた解約返戻金は
支払った額より遥かに少なかった。

はて、減ったお金はどこに消えたのか?

でも、悔いは一ミリもなかった。
なぜなら、その戻ってきたお金と
毎月浮いた約4.7万円(年間57万円)を
そのままつみたてNISA(旧NISA)のインデックスファンド
ぶち込んだからだ。

数年経った今、世界の経済成長に揉まれながらも
控えめに言って、資産は増えている。

あのままカモられ続けることに比べたら
当時の損切りなんて安い勉強代だった。

👉浮いた保険料を子どものパソコン費用に回すのはどうだ?

まとめ:149万円の授業料

149万円の元本割れ。
これが私の高くついた授業料だった。
が、後悔はない。

もしあなたが今「貯蓄型だから安心」と思っているなら
一度だけ電卓を叩いてみて欲しい。
保険会社に「今解約したらいくら戻るか」を確認してみよう。

あなたの貴重なお金、支払っている保険は
本当にあなたのために増えているだろうか?
保険営業マンの懐を温めたりしてはいないだろうか?

「損切りする勇気が出ない」
「何から始めていいかわからない」

38歳で無知に気づいた私でも変われた。
そして数年経った今、資産は確実に右肩上がりだ。

006-D
006-D

戦友よ。少しの勇気を持て。

お金の戦術書

他人の財布を狙うFPの言葉に耳を傾ける暇があるなら、自らマネーリテラシーを武装しろ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました